「ブラック・マリヤ」の歌詞 勝手にしやがれ

ねぇ ブラック・マリヤ 言葉ことばもくれない
ねぇ ブラック・マリヤ 懺悔ざんげも聞きかない

タバコ上手うまく巻まいてくれる あの娘この背中せなかには
黒くろく彫ほられたマリヤが ただ手てを広ひろげてる
花はなから花はなへと飛とんでく まるで蝶々ちょうちょうのように
目めの前まえに現あらわれてきて 光ひかりをくれたんだ

ねぇ ブラック・マリヤ 言葉ことばもくれない
ねぇ ブラック・マリヤ 懺悔ざんげも聞きかない
ねぇ ブラック・マリヤ 一ひとつだけお願ねがい
ねぇ ブラック・マリヤ 手てを差さし伸のべて
ねぇ ブラック・マリヤ

その瞳ひとみ その耳みみ その唇くちびる とても神秘的しんぴてきで
アール・ヌーヴォな仕草しぐさで 皆みんなを魅了みりょうしてる
あの娘こがくれた十字架じゅうじかを握にぎり 祈いのっても
明日あしたからの約束やくそくすら あてにはならない

ねぇ ブラック・マリヤ 別べつに気きにしない
ねぇ ブラック・マリヤ 愛あいもいらない
ねぇ ブラック・マリヤ 一ひとつだけお願ねがい
ねぇ ブラック・マリヤ 手てを差さし伸のべて
ねぇ ブラック・マリヤ

マザー マグダラ それとも悪魔あくまなの
哀かなしい気分きぶんにさせては すぐに癒いやしてくれる
光ひかりを照てらして誰だれかをその気きにさせては
気きまぐれマリヤはいつしか もう戻もどらない

ねぇ ブラック・マリヤ 別べつに気きにしない
ねぇ ブラック・マリヤ 愛あいもいらない
ねぇ ブラック・マリヤ 一ひとつだけお願ねがい
ねぇ ブラック・マリヤ 手てを差さし伸のべて
ねぇ ブラック・マリヤ