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「カノープス」の歌詞 南波志帆

2012/12/5 リリース
作詞
土岐麻子
作曲
矢野博康
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どうしてここにたの?
どうしていてるの?
かなわないことは いくつあるの?
むねけては

ちいさな窓開まどあければ
東京とうきょう物憂ものうげな
むらさきの夜空よぞら
他人たにんのようで
そらすたび どこかうしろめたくて

一番遠いちばんとおほしねがいをかけるように
あのころはただ
てぬほど わたしわたしつよさをしんじてた
二十歳前はたちまえの、カノープス

おさなころにママに いたふゆ神話しんわ
みなみ夜空よぞらまたたほし
舟達ふねたちみちびいた カノープス

どんな些細ささいことこいをなくした
パジャマに毛布もうふしろいき
まどこうの明日あしたさがした

なにもおそれず そら見上みあげてわらっていた
あのころのように
もう一度いちど わたしわたしよわさをぬぐいたい
20年目ねんめの、カノープス

都会とかいのビルがい
ともしたほしひかり
きっと
いつしか
夢見ゆめみることさえも
だれかにゆだねてた

まぼろしほしいのりをささぐように
あのころはただ
てぬほど わたしわたしつよさをしんじてたの

まよわずにそら見上みあげてわらっていた
あのころのように
もう一度いちど わたしわたしのすべてをしんじるの
そのときには またみちびいて
わたしなかにいるほし、カノープス