「anselm」の歌詞 南波志帆

絵空えそらごとみたいな 今いまを眺ながめながら
あやめの香かおりの中なかにいた
思おもい出だせそうだ 子供こどもの頃ころの記憶きおくも

蝶ちょうや小石こいしや小鳥ことりと
おしゃべりしていた頃ころのこと

きれいな庭にわを歩あるきながら

つぐみの甘あまい声こえ あなたのことを
夢見ゆめみていたんだよ ああずっと

ドアベルの音おと

Ding-dong, ding-dong
冬ふゆの夢ゆめの中なかで
アンゼルムになって 探さがしていたの
Ding-dong, ding-dong
とび起おきるの 今日きょうも
生いきることの意味いみ 見みつけられるの ああ

あなたの名前なまえが 思おもい出ださせてくれるもの
かみさまや永遠えいえん なによりも大切たいせつなこと
思おもい出だして
忘わすれてしまったことは なあに

Seeking for my Iris
It's about the meaning of my life
つぶやいてる何度なんども あの名前なまえを

二人ふたりの中なかの音楽おんがく
約束やくそくの時間じかんは ああもうすぐ ここに

今日きょうも 夢ゆめの途中とちゅう
読よみかけの本ほんの 求もとめるこたえ
Ding-dong, ding-dong
とび起おきれば つづく
わたしのなかの イーリス 探さがし

Ding-dong, ding-dong
冬ふゆの夢ゆめの中なかで
アンゼルムになって 探さがしていたの
Ding-dong, ding-dong
とび起おきるの 今日きょうも
生いきることの意味いみ 見みつけられるの ああ

冬ふゆの 夢ゆめの アンゼルム