「それは夏の午後」の歌詞 南野陽子
1989/7/12 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
人ひとの波なみを 止やめたシグナル
流ながれ出だした 車道しゃどうの向むこう
なつかしい あなたが ポツンと 立たっていた
それは 夏なつの午後ごご
どうしていたの? 元気げんきだったの?
心こころでつぶやいた
遠とおくになった 一年前いちねんまえが
あざやかになる…
失なくすものが あまり多おおくて
ついていくのは 無理むりだと告つげた
それでも それでも 誰だれより 愛あいしてた
去年きょねんの夏なつの日ひ
灼やけた陽射ひざし 車くるまがはじく
あなたがふと 私わたしに気きづく
おどろく 瞳ひとみを 一瞬いっしゅん 尖とがらせて
すぐ顔かおそむけた
時ときのはやさに 負まけないでいる
憎にくしみがうれしい
遠とおくなっても 強つよいあなたは
変かわらずにいる…
愛あいだけでは やってゆけない
いつか二人ふたり 悔くやむと思おもった
それでも それでも 誰だれより 愛あいされた
去年きょねんの夏なつの日ひ
そのまなざしに 今いまもきらめく
憎にくしみがうれしい
遠とおくなっても ずるい私わたしを
忘わすれずに いる…
人ひとの波なみが 流ながれはじめて
そう誰だれより 他人たにんの顔かおで
なつかしい あなたが 静しずかに 近ちかづいて
今いま すれちがった
なつかしい 痛いたみが 二人ふたりの 肩先かたさきで
今いま 風かぜになった
流ながれ出だした 車道しゃどうの向むこう
なつかしい あなたが ポツンと 立たっていた
それは 夏なつの午後ごご
どうしていたの? 元気げんきだったの?
心こころでつぶやいた
遠とおくになった 一年前いちねんまえが
あざやかになる…
失なくすものが あまり多おおくて
ついていくのは 無理むりだと告つげた
それでも それでも 誰だれより 愛あいしてた
去年きょねんの夏なつの日ひ
灼やけた陽射ひざし 車くるまがはじく
あなたがふと 私わたしに気きづく
おどろく 瞳ひとみを 一瞬いっしゅん 尖とがらせて
すぐ顔かおそむけた
時ときのはやさに 負まけないでいる
憎にくしみがうれしい
遠とおくなっても 強つよいあなたは
変かわらずにいる…
愛あいだけでは やってゆけない
いつか二人ふたり 悔くやむと思おもった
それでも それでも 誰だれより 愛あいされた
去年きょねんの夏なつの日ひ
そのまなざしに 今いまもきらめく
憎にくしみがうれしい
遠とおくなっても ずるい私わたしを
忘わすれずに いる…
人ひとの波なみが 流ながれはじめて
そう誰だれより 他人たにんの顔かおで
なつかしい あなたが 静しずかに 近ちかづいて
今いま すれちがった
なつかしい 痛いたみが 二人ふたりの 肩先かたさきで
今いま 風かぜになった