「ドアを叩くように」の歌詞 古内東子

クリームみたいな空そらが
街まちの上うえに広ひろがって
例たとえばあなたがここにいたなら
もうそろそろ朝あさの支度したくを始はじめている頃ころ

「愚痴ぐちを言いえたりするのは心許こころゆるしてるからこそ」
夕ゆうべ入はいってたメッセージは
枕元まくらもとで聞きいたけれど
ごめんね、今いまの私わたしにはまだ複雑過ふくざつすぎてしまう

ほんとは会あいたい気持きもちでいっぱい
顔かおを見みたらすぐ戻もどってしまう
泣なきたいほど想おもっている

私わたしあなたをもう追おいかけない
心こころにそう強つよく決きめたんだ
だからお願ねがい、揺ゆさぶらないで
簡単かんたんにまるでドアを叩たたくように

雨あめに降ふられないように
人ひとに裏切うらぎられないように
何なんの力ちからにもならないけど
小ちいさくいつも祈いのってる
ごめんね 今いまできることはもう私わたしはそこまでだよ

だってあなたの愛あいする人ひとは
きっと泣ないたりなんかしないで
包つつむように想おもってくれる

私わたしあなたをもう追おい掛かけない
心こころにそう強つよく決きめたんだ
だからお願ねがい、揺ゆさぶらないで
簡単かんたんにまるでドアを叩たたくように

ほんとは会あいたい気持きもちでいっぱい
顔かおを見みたらすぐ戻もどってしまう
泣なきたいほど想おもっている

私わたしあなたをもう追おいかけない
心こころにそう強つよく決きめたんだ
だからお願ねがい、揺ゆさぶらないで
簡単かんたんにまるでドアを叩たたくように