「心もつれて」の歌詞 古内東子

それはからまった糸いとのように
ほどこうとすればするほどに
もつれた心こころは自分じぶんではほどけない
どんな誘さそいでも構かまわない
このままひとり帰かえるよりは
ましに思おもえて時間忘じかんわすれたいだけ

赤あかいタワーが闇やみに消きえるまで
空そらに浮うかぶ星ほしがひとつずつ消きえるまで

どちらがどれだけ傷きずついたなんて
今いまさらどうでもいいこと
でもあの時ときより強つよく幸しあわせ求もとめてる分ぶんだけ、
わたし負まけだよね

あの愛あいをあの愛あいを
あなたはどうやって
遠とおくに遠とおくにしまったの…

今夜楽こんやたのしいことをひとつ
胸むねにとどめられたならば
あなたの思おもい出でひとつは失なくせるかな

肩かたをすくめて歩あるく背中せなかには
いつも静しずかな愛溢あいあふれてる気きがしたの

きっと私わたしだけが
あなたとの恋こいのルールさえも知しらないまま
迷まよい込こんでしまったゲーム終おえられずにいるなんて、
わたし負まけだよね

どちらがどれだけ傷きずついたなんて
今いまさらどうでもいいこと
でもあの時ときより強つよく幸しあわせ求もとめてる分ぶんだけ、
わたし負まけだよね

あの愛あいをあの愛あいを
あなたはどうやって
遠とおくに遠とおくにしまったの…