「グリグリメガネと月光蟲」の歌詞 古川P
2010/3/3 リリース- 作詞
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この楽曲へのみんなの気持ち
真昼まひるの月つきへと
浮うかび上あがった
真まっ白しろに光ひかる月光蟲げっこうちゅう
「こころを一房噛ひとふさかみ千切ちぎって、届とどけにゆくのだ。」
と言ゆうのです。
グリグリメガネの郵便屋ゆうびんやは、
「おれが伝つたえる。」
と声こえをかけた、
けど、ひらり。
飛とんでったその後あとには、
椨たぶの灰はいが残のこるだけでした。
煙けむりが、また 消きえた
大人おとなにならないんだなァ…。
響ひびいた想おもいが、夜よるを撫なでた。
言葉ことばになれないまま、
土つちに滲しみて消きえるような想おもいが、音おとを立たてた。
思おもい出だせるように。
歌うたえ、踊おどれ。
泣ないたりはしないぜ。
聞きこえるだろう?
戻もどるつもりは…ないか。
歌うたえ、踊おどれ。
目めを伏ふせたくらいじゃ
隠かくせないんだなァ…
やがて、想おもいは、滲にじんだようだ。
夜よるを掻かき分わけて、赤あかい火ひが灯ともったら
せめて、ほら響ひびけ、また今日きょうが来きても
思おもい出だせるように。
その日ひを超こえられるように。
浮うかび上あがった
真まっ白しろに光ひかる月光蟲げっこうちゅう
「こころを一房噛ひとふさかみ千切ちぎって、届とどけにゆくのだ。」
と言ゆうのです。
グリグリメガネの郵便屋ゆうびんやは、
「おれが伝つたえる。」
と声こえをかけた、
けど、ひらり。
飛とんでったその後あとには、
椨たぶの灰はいが残のこるだけでした。
煙けむりが、また 消きえた
大人おとなにならないんだなァ…。
響ひびいた想おもいが、夜よるを撫なでた。
言葉ことばになれないまま、
土つちに滲しみて消きえるような想おもいが、音おとを立たてた。
思おもい出だせるように。
歌うたえ、踊おどれ。
泣ないたりはしないぜ。
聞きこえるだろう?
戻もどるつもりは…ないか。
歌うたえ、踊おどれ。
目めを伏ふせたくらいじゃ
隠かくせないんだなァ…
やがて、想おもいは、滲にじんだようだ。
夜よるを掻かき分わけて、赤あかい火ひが灯ともったら
せめて、ほら響ひびけ、また今日きょうが来きても
思おもい出だせるように。
その日ひを超こえられるように。