「リバティーン」の歌詞 吉井和哉

そこにナイフな裸はだか 大衆たいしゅうのどよめきが
血ちに染そまって噛かみ付ついた 人間にんげんに戻もどるため

腰こしにバラの花はな 指ゆびの匂におい嗅かげば
汚よごれた爪つめこそ 我わが誇ほこり

毒どくを少女しょうじょにもらった 肝臓かんぞうもヤラレちゃった
鏡かがみの部屋へやでもらった 運命うんめいを映うつすため

子供こどもができては いけない関係かんけいのsex
汚よごれた肉にくこそ 我わが命いのち

リバティーン リバティーン
関係かんけいの肉体にくたいさ
リバティーン リバティーン
忠誠ちゅうせいをなくしたんだ

いつかなくなる血ちだからか
赤あかワインが飲のみたい
いつかは絶たえる血ちだからか
赤あかワインが飲のみたい

そこにナイスな裸はだか 大衆たいしゅうのどよめきが
立たち上あがって盛もり上あがる 口くちから涙流なみだながしてる

オレの唇くちびるは 希望きぼうのことだけ
舐なめ回まわすのだよ 軽かるい腰こし

リバティーン リバティーン
妻つまには愛あいされていた
リバティーン リバティーン
オレは他ほかで愛あいし合あった

リバティーン リバティーン
関係かんけいの肉体にくたいさ
リバティーン リバティーン
忠誠ちゅうせいをなくしたんだ

リバティーン リバティーン
どっかの王様おうさまの話はなし
リバティーン リバティーン
どっかの王国おうこくの話はなし