「ORION」の歌詞 吉田山田

もしかして君きみはどっかの星ほしのエイリアン?
イジワルに美うつくしく笑わらう
解わかり合あえず傷きずつく恋こいでもいいさ
フォークの上うえで僕ぼくと踊おどろう

ベイビーフェイスで妖艶ようえんなLady
手てはかじかんでいて
相思相愛そうしそうあい そうじゃない
曖昧あいまいな二人ふたりの手て 迷子まいご

銀ぎんのピアス ネイヴィーブルーな夜よると
ヘミングウェイのような恋こいの手紙てがみ
夜明よあけがドアを叩たたくから 時間じかんがもう無ないよ

パレードが終おわりに近付ちかづく頃ころに
恋人達こいびとたちは愛あいに気付きづく
離はなれられず爪つめを立たてしがみ付つけば
ナイフのように糸いとを切きる

Sunday 君きみが好すきな 80's
流ながれるTV
なんでうわの空そらで
窓まどの外そと 眺ながめるの?

急きゅうに君きみが泣ないたHi-Fiな夜よるは
ハミングもシャガールみたいな色いろ
映画えいがのように字幕じまくが無なくちゃ伝つたわらないよ

サヨナラが言葉ことばに変かわってしまう前まえに
時間じかんを止とめてしまおう
濡ぬれた指ゆびで皮かわを剥はいた君きみの果実かじつ
フォークに刺さして僕ぼくが食たべよう

もしかして君きみはどっかの星ほしのエイリアン?
それでも この愛あいを捧ささぐ
二度にどと恋こいがもう出来できなくてもいいさ
フォークの上うえで僕ぼくと踊おどろう