「シャワーを浴びる前に」の歌詞 名取香り

こんなダメなワタシを
キミは愛あいしてくれるかな?

ひとりぼっちなんか大嫌だいきらいだよ
だけどキミに言いえない

爪つめを噛かむクセがヤダ
言いいたい思おもいを噛かむのがヤダ
ワタシはね…ワタシってね…
ねぇアタシはね…uh言アーいえない

シャワーの中なかでひとりぼっち
身体中濡からだじゅうぬれてるのは
ナミダじゃないけど
泣ないて 泣ないて 泣ないてるワタシは
キミが恋こいしいから
ひとりじゃないといいな…

ひとりで産うまれて
ひとりぼっちで死しぬから

きっと愛あいと言いう口約束くちやくそくを
大事だいじに 大事だいじにするのかな

誰だれもひとりだとか
誰だれもひとりじゃないだとか
どうだっていい ウソでもいい
キミさえいれば もういいのに

キレイゴトの楽園らくえんを逃にげて
裸はだかになれる場所ばしょは
ココしかない
髪かみをかき上あげるクセは
シャワーに甘あまえちゃうクセ
気きづいてよ…お願ねがい

どうしてかわからない
どうしたいかわからない
でもひとりはヤダ

心こころが拗すねてる時ときは
100万回訊ひゃくまんかいきいてね
だいじょぶかよって
そんなメンドくさいワタシを
見みせたくないけど見みて
土足どそくで踏ふみ込こんで

シャワーを浴あびる前まえに抱だいて
ナミダ誤魔化ごまかす前まえに
メチャクチャ抱だいて
キミとワタシの境目さかいめが
ふたりの熱ねつでとけて
ひとつになっちゃうまで…

こんなダメなワタシを
キミだけに愛あいされたい

ひとりぼっちなんかしょうがないけど
愛あいは信しんじてなきゃかな…