「夢光年 ～「宇宙船サジタリウス」より～」の歌詞 喜多修平

星屑ほしくずの 海うみの中なか
ただよう夢求ゆめもとめ
時ときを超こえて はるか

人ひとの世よで 見失みうしない
今いまではもう遠とおい
夢ゆめを探さがす人ひとよ

もしもどこかで 見みつけたなら
かけらだけでも 持もって帰かえれよ
ああ夢ゆめみるよろこび
ふたたび
ああ夢ゆめみるしあわせ
ふたたび……夢光年ゆめこうねん

手てを出だせば 逃にげて行ゆく
姿すがたを変かえ 消きえる
人ひとが捨すてた夢ゆめよ

失うしなって 気きがついて
たずねる夢ゆめ いずこ
やがて人ひとの胸むねに

もしもどこかで 出逢であったなら
二度にどと手放てばなすことにないだろう
ああ夢ゆめみるよろこび
ふたたび
ああ夢ゆめみるしあわせ

ふたたび……夢光年ゆめこうねん