「ねぇ」の歌詞 多和田えみ

今いま、瞳ひとみからこぼれた涙なみだ、君きみに聴きこえたの?
急きゅうに近ちかくに気持きもちを感かんじたから

幸しあわせなのに淋さみしくなるのは
別々べつべつの空そらの下したにいるせい?

ねぇ、君きみだけに、ねぇ、聴きかせたい
朝陽あさひを待まつ海うみの静しずけさ
ただ、会あいたいと、ただ、言いえなくて
君きみが笑わらいそうな話題はなしばかり探さがすの
ふいに泣なきそうになる、心こころのまま

傷きずつけあわずいられる距離きょりをいつも気きにしてた
自分じぶんを見みせる勇気ゆうきがなかったから

向むき合あうことを恐おそれてばかりじゃ
ほんとの愛あいも知しらずに、孤独こどくなままでいるのね

ねぇ、君きみがいる、ねぇ、それだけで
時ときが戻もどってくる気きがする
ただ、まっすぐに、ただ、愛あいしたい
気持きもちが動うごくから、生いきてるのがわかるよ
君きみがいるから自分じぶんに戻もどれるの

遠とおく離はなれていて、ふたりは近ちかくなる I call your name again ずっと

ねぇ、君きみだけに、ねぇ、聴きかせたい
朝陽あさひを待まつ海うみの静しずけさ
ねぇ、君きみがいる、ねぇ、それだけで
時ときが戻もどってくる気きがする
ただ、会あいたいと、ただ、言いいたくて
今いまね、目めを閉とじたの、耳元みみもとに聞きこえてる
声こえに泣なきそうになる、心こころのまま