「君のいる街」の歌詞 大橋りえ

坂道さかみちを登のぼったら
見みえるバス停てい
よく雨宿あまやどりをした
午後ごごの帰かえり道みち
遠回とおまわりして
ここまで歩あるいたあと
夢ゆめを追おう君きみを見送みおくったね
もうすぐ君きみの街まちも
足早あしばやに秋あきが過すぎてゆく
ぴったり寄より添そうのが
似合にあう季節きせつだね
好すきだから逢あいたくて
温ぬくもりを伝つたえて欲ほしくて
不思議ふしぎね 離はなれてから
こんな素直すなおになれるの
友達ともだちのためになら
うまく言いえるの
自分じぶんの事ことになると
まるでダメなのに
無邪気むじゃきに笑わらい
道行みちいく 学生服がくせいふく
あの頃ころの二人ふたり
見みてるようで
もうすぐ君きみの街まちへ
カレンダー
いつも眺ながめてる
今年ことしも相変あいかわらず
素敵すてきな恋人こいびと
遠とおくから
教会きょうかいの鐘かねの音ねが
響ひびきわたってく
神様かみさま この想おもいが
永遠とわに続つづきますように

もうすぐ君きみの街まちも
また白しろく
塗ぬり変かわるけれど
ぴったり寄より添そうのが
似合にあう季節きせつだね
遠とおくから
教会きょうかいの鐘かねの音ねが
響ひびきわたってく
神様かみさま この想おもいが
永遠とわに続つづきますように