「Spiral」の歌詞 大橋卓弥

すれ違ちがい いつもそうだ お互たがい真まん中なかを捉とらえたつもりが
バランスが取とれていない もうわかんない
信しんじることって見みえはしないから 解決策かいけつさくもない
この胸むねを切きり開ひらいて 君きみに見みせられるなら
僕ぼくの本当ほんとうの想おもいを借おしみなく見みせたい

愛あいし合あえば合あうほどに不安ふあんは募つのっていく
どれだけ言葉ことばを重かさねても
伝つたえ切きれない不甲斐ふがいなさを憎にくむ
このまま離はなれてしまうのかな
この距離きょりはずっと埋うまりはしないのかな

知しりたい 僕ぼくらの未来みらい 想像そうぞうじゃなくて真実しんじつを見みたい
不確ふたしかな世界せかい もううんざりだ
駆かけ引ひきを繰くり返かえしているから いびつになってく
始はじめる前まえのジェンガみたいに積つみ上あげられたものを
自みずからの手てで不安定ふあんていに穴あなを増ふやしてしまう

出会であいたての僕ぼくらを包つつみ込こんでいた
淡あわく白しろく輝かがやく希望きぼう
掴つかみきれない不甲斐ふがいなさを恨うらむ
この先さきずっと濁にごってしまうのかな
取とり戻もどす事ことは出来できないのかな

世界中せかいじゅうで一ひとつしかない代かわりの利きかないもの
そんな大切たいせつなものがこの世よにあるのかな
僕ぼくにできる全すべてを尽つくし ようやく見みつけたものは
こんないとも簡単かんたんに崩くずれてしまうものなのかな

愛あいし合あえば合あうほどに不安ふあんは募つのっていく
どれだけ言葉ことばを重かさねても
伝つたえ切きれない不甲斐ふがいなさを憎にくむ
このまま離はなれてしまうのかな
この距離きょりはずっと埋うまりはしないのかな