「さらばシベリア鉄道」の歌詞 大滝詠一
1981/1/21 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
哀かなしみの裏側うらがわに
何なにがあるの?
涙なみださえも凍こおりつく
白しろい氷原ひょうげん
誰だれでも心こころに冬ふゆを
かくしてると言いうけど
あなた以上冷いじょうひややかな
人ひとはいない
君きみの手紙読てがみよみ終おえて
切手きってを見みた
スタンプにはロシア語ごの
小ちいさな文字もじ
独ひとりで決きめた別わかれを
責せめる言葉探ことばさがして
不意ふいに北きたの空そらを追おう
伝つたえておくれ
十二月じゅうにがつの旅人たびびとよ
いついついつまでも
待まっていると
この線路せんろの向むこうには
何なにがあるの?
雪ゆきに迷まようトナカイの
哀かなしい瞳ひとみ
答こたえを出ださない人ひとに
連ついてゆくのに疲つかれて
行いく先さきさえ無ない明日あしたに
飛とび乗のったの
ぼくは照てれて愛あいという
言葉ことばが言いえず
君きみは近視きんしまなざしを
読よみとれない
疑うたがうことを覚おぼえて
人ひとは生いきてゆくなら
不意ふいに愛あいの意味いみを知しる
伝つたえておくれ
十二月じゅうにがつの旅人たびびとよ
いついついつまでも
待まっていると
何なにがあるの?
涙なみださえも凍こおりつく
白しろい氷原ひょうげん
誰だれでも心こころに冬ふゆを
かくしてると言いうけど
あなた以上冷いじょうひややかな
人ひとはいない
君きみの手紙読てがみよみ終おえて
切手きってを見みた
スタンプにはロシア語ごの
小ちいさな文字もじ
独ひとりで決きめた別わかれを
責せめる言葉探ことばさがして
不意ふいに北きたの空そらを追おう
伝つたえておくれ
十二月じゅうにがつの旅人たびびとよ
いついついつまでも
待まっていると
この線路せんろの向むこうには
何なにがあるの?
雪ゆきに迷まようトナカイの
哀かなしい瞳ひとみ
答こたえを出ださない人ひとに
連ついてゆくのに疲つかれて
行いく先さきさえ無ない明日あしたに
飛とび乗のったの
ぼくは照てれて愛あいという
言葉ことばが言いえず
君きみは近視きんしまなざしを
読よみとれない
疑うたがうことを覚おぼえて
人ひとは生いきてゆくなら
不意ふいに愛あいの意味いみを知しる
伝つたえておくれ
十二月じゅうにがつの旅人たびびとよ
いついついつまでも
待まっていると