「フィヨルドの少女」の歌詞 大瀧詠一
2010/3/21 リリース- 作詞
- 松本隆
- 作曲
- 大瀧詠一
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この楽曲へのみんなの気持ち
氷河ひょうががきらめいている
夜明よあけの色いろをちりばめて
童話どうわのような街まちに
訪たずねて来きたのにすれ違ちがい
三日みっかも前まえに
雪ゆきの汽車きしゃで消きえたのさ
うわさの糸いとが切きれて
行方ゆくえを知しっている人ひともない
あの娘こは友ともだちさえ
作つくらないよと誰だれか言ゆう
あの娘こを人嫌ひとぎらいに
させたあやまちはぼくにある
昔むかしのままの
黒くろいコートを着きてるのか
子供こどもの雪ゆきつぶてが
薄うすいガラス窓まどこわしたよ
三日みっかも前まえに
雪ゆきの汽車きしゃで消きえたのさ
南みなみへ向むかったのか
それとももっと遠とおい北きたの街まち
吹雪ふぶきが急きゅうに止やんで
遠とおい岬みさきまで晴はれてゆく
心こころにささった氷こおりの
破片かけらが溶とけてゆく
夜明よあけの色いろをちりばめて
童話どうわのような街まちに
訪たずねて来きたのにすれ違ちがい
三日みっかも前まえに
雪ゆきの汽車きしゃで消きえたのさ
うわさの糸いとが切きれて
行方ゆくえを知しっている人ひともない
あの娘こは友ともだちさえ
作つくらないよと誰だれか言ゆう
あの娘こを人嫌ひとぎらいに
させたあやまちはぼくにある
昔むかしのままの
黒くろいコートを着きてるのか
子供こどもの雪ゆきつぶてが
薄うすいガラス窓まどこわしたよ
三日みっかも前まえに
雪ゆきの汽車きしゃで消きえたのさ
南みなみへ向むかったのか
それとももっと遠とおい北きたの街まち
吹雪ふぶきが急きゅうに止やんで
遠とおい岬みさきまで晴はれてゆく
心こころにささった氷こおりの
破片かけらが溶とけてゆく