「虹の見える世界で」の歌詞 大知正紘

さよならの数かずを数かぞえることは いつの間まにかもうしなくなってた

わかっていること 僕ぼくらにもいつか 終おわりは必かならず来くるということ

握にぎり締しめてるこの手てを どれだけ大切たいせつにできるかを
僕ぼくら競きそって競きそい合あって 歩あるいていけたら

虹にじの向むこうへなんて 望のぞんだりしないさ 君きみとただ濁にごった世界せかいへ 沈しずんで生いきたい

触ふれ合あう熱ねつを数かぞえることは いつの間まにかもうしなくなってた

握にぎり締しめてるこの手てを 守まもっていけるのかな
他ほかとこぞって競きそい合あって 傷きずつけてしまう前まえに

君きみを抱だきしめて もっと深ふかくまで潜もぐれたら 戻もどって来これなくても かまわないから

虹にじの向むこうへなんて 望のぞんだりしないさ 僕ぼくら競きそって求もとめ合あって 沈しずんでいきたい

全すべて抱だきしめて 星ほしのない場所ばしょで 君きみとただ濁にごった世界せかいで 眠ねむりに着つきたいんだ
虹にじの向むこうへなんて 望のぞんだりしなくたって 僕ぼくらただ繋つながってく
それだけで僕ぼくらは 歩あるいていけるよ

君きみが近ちかくにいるただそれだけの 虹にじの見みえる世界せかいで