「タイムカード」の歌詞 奥華子

深夜0時しんやれいじにタイムカード押おして バイト帰がえりのいつもの道みち
昨日借きのうかりてたビデオを返かえして コンビニ袋ぶくろぶら下さげてた

本当ほんとうは 他ほかに夢ゆめがあるなんて 簡単かんたんに口くちにできなくなってた
あの頃ころの 私わたしの唯一ゆいつの居場所いばしょは 名前なまえの書かいてあるタイムカード

周まわりの友達ともだちからも 取とり残のこされてく気きがした
何度なんどか諦あきらめそうになった事こともあるけれど

「大丈夫だいじょうぶだよ」って言いってくれた あなたの声こえが聞きこえたから
一人ひとりじゃ何なにもできないけど やっとここまで歩あるいてこれた

幸しあわせの粒つぶを夢中むちゅうで探さがしてく 失うしなうものなど何なにも無ないから
うまくいかない事こともあるけれど もう誰だれかのせいにするのは止やめた

「大丈夫だいじょうぶだよ」って言いってくれた 私わたしの声こえを聞きいてくれた
いつも いつでも 微笑ほほえんでくれる あなたの為ために何なにが出来できるだろう

「大丈夫だいじょうぶだよ」って言いってくれた みんながここにいてくれたから
私わたしの居場所いばしょを見みつけられた タイムカードはもういらない

「大丈夫だいじょうぶだよ」って言いってくれた あなたの声こえが聞きこえたから
一人ひとりじゃ何なにも出来できないけど やっとここまで歩あるいてこれた

ここに私わたしが生いきてること ずっと誰だれかに届とどきますように