「O.O.O. ～Out Of Obstruction～」の歌詞 宇都宮隆

ひどくシャープな表情ひょうじょう 恋こいを手てに入いれるたび
微笑ほほえみをなくしたと 愛あいすることに疲つかれてる

細ほそい手首てくびのバングル 自分じぶんで手錠てじょうをつけて
縛しばって うずくまった 孤独こどくな絶望よくぼうの奴隷どれい

「仕様しようが無ない」なんて 乾かわいた セリフに用ようはないから
寂さびしさでもいい 愛いとしさでもいい 瞳ひとみを濡ぬらして

邪魔じゃまになるなら
カザリは全部脱ぜんぶぬぎ捨すてても
裸はだかになった君きみはいまよりも綺麗きれいに見みえる 嘘うそじゃない

鏡かがみの前まえで君きみは 誰だれよりまるで 自分じぶんを憎にくんでいるように
強つよく唇くちびる 噛かみしめる

頑かたくなな君きみの胸むねにそっと手てを押おし当あてれば
だけど激はげしく熱あつく高鳴たかなる 鼓動こどう 刻きざんでいる

邪魔じゃまになるから
ハジライちょっと棚たなに上あげて
本能ほんのうのままにふたり いまよりも遠とおくにイケる このまま

躊躇ちゅうちょしないで
過去かこのシガラミ置おいて行いこう
笑わらってごらん君きみはいまよりも自由じゆうになれる

邪魔じゃまになるなら
カザリは全部脱ぜんぶぬぎ捨すてても
裸はだかになった君きみはいまよりも綺麗きれいに見みえる 誰だれより