「あなたと私にできる事」の歌詞 安藤裕子

いつも私わたしと恋こいをして
あなたがいかに大人おとなかは知しらないけれど
私わたしが側そばに居いない時ときは 寂さみしくなって不安ふあんとか覚おぼえてよ。

二人ふたりにはまだ足たりてない時間ときがあるの 早はやく気きづいて
言葉ことばにも隙間すきまを埋うめるパワーがあるの ちゃんと聴きかせて
アイシテル とか言いって、恥はずかしい言葉ことばを並ならべて
ありふれた世界せかいを二人ふたりで築きずきましょう?

いつも私わたしに恋こいをして
二人ふたりがいかに馴なれ合あいを見みせようとも
私わたしが側そばに居いない事ことを 悲かなしみと知しり、涙なみだとか落おとしてよ。

私わたしにはまだ話はなさない秘密ひみつがあるの もっと気きにして
あなたには知しらないフリしてあげてる事こともあるのよ
ワガママを言いって、二人ふたりは傷きずつけ合あうから
無関心むかんしんな言葉ことばじゃ心こころが慰なぐさめられない。

いつも私わたしの側そばにいて
あなたと居いたら心こころまでとろけそうよ
あなたも私わたしが居いない時ときは ツライと言いって、不満ふまんとか並ならべてよ。
いつも二人ふたりでいようよ いつも二人ふたりでいてよね

いつかあなたと確たしかめたい 二人ふたりの愛あいが「形かたちあるもの」であると。
あなたの側そばに居いられる事こと 幸しあわせです。と、互たがい伝つたえあえる日々ひびを
いつか二人創ふたりつくろうよ。
いつもふたりでいようよ。
手てを手てに 瞳めを見みていてよ。