「愛の日」の歌詞 安藤裕子

色々いろいろなことを不安ふあんに思おもう日々ひび。愛あいもその一ひとつで今いまの大おおきな心こころを占しめていた。
愛あいを思おもい、幸しあわせを想おもう度たびに少すこし怖こわくもなる。
退屈たいくつな心こころは それでもあなたを求もとめていたんだ。

瞳めに輪わっかを掛かけて 覚醒かくせいを求もとめた
追おわれればよそ見みで 逃にげたくなっていた
デコボコの坂道さかみち 君きみへと続つづく
愛あいされ慣なれていない私わたし 君きみに会あいに行ゆくから

何なにも言いわないで ただ 優やさしくさ、
強つよく私わたしを抱だきしめて欲ほしいの
欲ほしいの・・・

色々いろいろなことを不安ふあんに思おもう日々ひび。涙なみだを流ながすことは優やさしい心こころの行為こういでした。
涙なみだはいつも慰なぐさめに過すぎないから・・・
虚むなしくもなる。
そんな時ときはいつも夢中むちゅうで口くちずさむ 脆もろくなどないと

何なにもかも求もとめて少すこし破やぶけていた
愛あいすればあるだけ 手てに入いれたくなっていた
デコボコの坂道さかみち 君きみへと続つづく
間違まちがいだらけの私わたし 君きみを求もとめているから

何なにも言いわないで 何なにも言いわないで
ただ優やさしい目めをしていて・・・
何なにも言いわないで ただ 優やさしくさ、
迷まよう私わたしを抱だきしめて欲ほしいの
欲ほしいの・・・

色々いろいろなことを不安ふあんに思おもう日々ひび。
退屈たいくつな心こころはそれでもあなたを求もとめていたんだ。