「slow tempo magic」の歌詞 安藤裕子

「これこそ、世界せかいのありのままの姿すがたなんでは?」
君きみは言いっているけど もっともっと探さがしたいから
音おとのない緩ゆるやかな坂さかをターン&ターンしたいよ
行いかなきゃ…
ってなかなかずっと降ふり止やまぬ雨あめ

立たち止どまる時間じかんの闇やみの中なか 駆かけ抜ぬけたい
甘あまいか?って君きみは認みとめない
「時空じくうを裂さく恋こい」

これこそ世界せかいの夢ゆめ ユラリ 朝寝あさねしたりしてみたい
別わかれたばかりの映像えいぞうが残のこる
もっとそう、時計とけいとかしまっていたいよ
放はなたれない光ひかりを隠かくしちまえよ!

風かぜのない 爽さわやかな朝あさが出迎でむかえるまで
僕ぼくは決けっして君きみを離はなしたりしたくないけど
行いかなきゃ…
って心こころの何処どこかで解わかってるから
音おとのない緩ゆるやかな宵おおぞらとお別わかれだね

さよなら世界せかいの夢ゆめ フラリ 朝寝あさねしたい
気持きもちは溢あふれるけど 時間じかんはいつも過すぎてく
絶たえ間まなく降ふり続つづける雨あめ
ポツリ・ポツリ・ルル
希望きぼうは眠ねむり続つづけたい
夢ゆめよ いつも共ともに

そっと、もう時計とけいとか消きえちまえよ
騙だまされない陽射ひざしを隠かくしてたいよ