「消火器がダンディーで気が利く場合」の歌詞 家の裏でマンボウが死んでるP
2012/4/25 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
「ただいま」と私わたしは言いう
「おかえり」と君きみは言いう
テーブルには角砂糖二かくざとうふたつ入いりの
私わたしのためのコーヒー
ドラマは録画済ろくがずみ
洗濯物せんたくものは片付かたづいて
カレンダーには私わたしの
明日あしたの to do リスト
私わたしが眠ねむれなければ
枕元まくらもとでそっと贈おくられる
バリトンの子守唄こもりうた
私わたしが弱音よわねを吐はけば
「お前まえを撫なでる手てが欲ほしい」と
君きみはため息いきをついた
「おはよう」と私わたしは言いう
「おはよう」と君きみも言いう
テーブルにはホットミルクたっぷりの
私わたしのためのアッサム
私わたしのリズムも
私わたしの好このみも
私わたしの気分きぶんも
知しり尽つくした私わたしの消火器きみ
君きみは約束やくそくをした
中身なかみを出だし切きって死しぬ時ときまで
お前まえを守まもり続つづけると
私わたしも約束やくそくをした
いざという時ときにはこの手てで
君きみを使つかい切きるからと
ある夜よる 誰だれかの悲鳴ひめいで目覚めざめた
いつの間まにか焦こげ臭くさい部屋へや
何なにが起おきたかもわからないままに
燃もえるタンスが倒たおれてきた
君きみがつっかえ棒ぼうになって
倒たおれきれなかったタンスの下したで
背中せなかに穴あなの空あいた君きみの姿すがたを
無傷むきずの私わたしは見みていた
「穴あなから漏もれた粉末ふんまつで
周囲しゅういの火ひは消きえただろう
俺おれを動うごかせばタンスが倒たおれる
早はやく独ひとりで逃にげるんだ」
「勝手かってに守まもって居いなくなるな!」
私わたしの叫さけびは炎ほのおに溶とけて
駆かけつけた消防隊しょうぼうたいに
攫さらわれて独ひとり救すくわれた
私わたしも約束やくそくも守まもった君きみと
君きみも約束やくそくも守まもれなかった私わたし
ごめんね とても不公平ふこうへいだけど
ダンディーで気きが利きく君きみの場合ばあいは
許ゆるしてくれるんだろうな
「おかえり」と君きみは言いう
テーブルには角砂糖二かくざとうふたつ入いりの
私わたしのためのコーヒー
ドラマは録画済ろくがずみ
洗濯物せんたくものは片付かたづいて
カレンダーには私わたしの
明日あしたの to do リスト
私わたしが眠ねむれなければ
枕元まくらもとでそっと贈おくられる
バリトンの子守唄こもりうた
私わたしが弱音よわねを吐はけば
「お前まえを撫なでる手てが欲ほしい」と
君きみはため息いきをついた
「おはよう」と私わたしは言いう
「おはよう」と君きみも言いう
テーブルにはホットミルクたっぷりの
私わたしのためのアッサム
私わたしのリズムも
私わたしの好このみも
私わたしの気分きぶんも
知しり尽つくした私わたしの消火器きみ
君きみは約束やくそくをした
中身なかみを出だし切きって死しぬ時ときまで
お前まえを守まもり続つづけると
私わたしも約束やくそくをした
いざという時ときにはこの手てで
君きみを使つかい切きるからと
ある夜よる 誰だれかの悲鳴ひめいで目覚めざめた
いつの間まにか焦こげ臭くさい部屋へや
何なにが起おきたかもわからないままに
燃もえるタンスが倒たおれてきた
君きみがつっかえ棒ぼうになって
倒たおれきれなかったタンスの下したで
背中せなかに穴あなの空あいた君きみの姿すがたを
無傷むきずの私わたしは見みていた
「穴あなから漏もれた粉末ふんまつで
周囲しゅういの火ひは消きえただろう
俺おれを動うごかせばタンスが倒たおれる
早はやく独ひとりで逃にげるんだ」
「勝手かってに守まもって居いなくなるな!」
私わたしの叫さけびは炎ほのおに溶とけて
駆かけつけた消防隊しょうぼうたいに
攫さらわれて独ひとり救すくわれた
私わたしも約束やくそくも守まもった君きみと
君きみも約束やくそくも守まもれなかった私わたし
ごめんね とても不公平ふこうへいだけど
ダンディーで気きが利きく君きみの場合ばあいは
許ゆるしてくれるんだろうな