「12月12日」の歌詞 小南泰葉

覚おぼえやすい君きみのバースデーまであと2日ふつか
寒さむい12月がつの夜よるに鳴なり響ひびく携帯けいたい
揺ゆれた地ちも空間くうかんもマーブルになって
黒くろい空そらが堕おちてくるような気きがしたんだ

真まっ白しろなレースに包つつまれた君きみはいた
違ちがうだろ?

どうした?誇ほこり高たかき戦士せんしよ今いまどこへ行いく?
秘ひめた痛いたい想おもいを
銃じゅうに詰つめて標的ひょうてきを僕ぼくに当あてて
撃うち殺ころしておくれ
犯おかした罪つみも過あやまちも見みえ透すいた嘘うそも
みんな赦ゆるすから
1・2・3で出でておいで
明日あすの光ひかりが射さし込こむまで

僕ぼくの我儘がまんを飲のむ優やさしい君きみ
寂さみしがり屋やのくせに強つよがって
虚勢張きょせいはり続つづけるんだ いつだって
治なおらない虚言癖きょげんへき 終ついに狼少年おおかみしょうねん

ちゃっかり首くびに包帯ほうたいなんか巻まきつけて全部有耶無耶ぜんぶうやむやにして
真実しんじつを話はなせよ

どうした?誇ほこり高たかき戦士せんしよ今いまどこへ行いく?
秘ひめた痛いたい想おもいを
銃じゅうに詰つめて標的ひょうてきを僕ぼくに当あてて
撃うち殺ころしておくれ
犯おかした罪つみも過あやまちも見みえ透すいた嘘うそも
みんな赦ゆるすから
1・2・3で出でておいで
明日あしたの光ひかりが射さし込こむまで
覚おぼえやすい君きみのバースデーまであと2日ふつか
寒さむい夜空よぞらにひとつ 輝かがやく星ほし