「真冬のひまわり」の歌詞 小林由佳

ポケットに入いれた かじかむ手てのひら
ひとり握にぎり締しめ 空そらを見上みあげた

ふいに息止いきとまる 真剣しんけんな瞳ひとみ
こぼれる照てれ笑わらい 視線外しせんはずせない

彩いろどる帰かえり道みち イルミネーション
そっと街まちが歌うたう
会あえない日ひはあなたを思おもう大切たいせつな日ひ

雪化粧ゆきげしょう 寒さむい夜暖よるあたためてくれる魔法まほう
澄すんだ空そら 渡わたる星ほし 儚はかなく消きえないよに そっと 愛あいするあなたへ届とどけて

瞳ひとみがうつした 街まちの灯ひ「きれい」と
つぶやいたあとに あなたを思おもう

白しろい風吹かぜふいて 冷つめたくなるほほ
浮うかんだ微笑ほほえみ 思おもい出だし笑わらう

感かんじる 鈴すずの音おと 特別とくべつな夜よる
きっと願ねがい叶かなう
会あえない日ひもあなたを近ちかく感かんじている

雪化粧ゆきげしょう ふわふわと花はなびらのよに消きえた
空そらに咲さくあなた星ぼし 胸むねにしみこませてく そっと大事だいじなあなたへ届とどけて

真冬まふゆに咲さいた大輪たいりんの花はな それはあなたというひまわり
来年らいねんの冬ふゆも こんな風ふうにあなたを思おもいつづけていたい

雪化粧ゆきげしょう 雲間くもまから差さし込こんだお日様ひさまは
空繋そらつなぐ思おもい星ぼし ぬくもり確たしかめてく そっと愛あいするあなたへささやく

雪化粧ゆきげしょう 寒さむい日ひが暖あたたかくなっていく
澄すんだ空そら 誓ちかい星ぼし 季節きせつは変かわるけれど ずっと大事だいじなあなたへ届とどけて