「波音」の歌詞 小池徹平
2009/7/15 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
ありふれた日ひの ありふれた午後ごごを
ぼんやりと過すごすのにも飽あきて
サンダルのままで 海うみまで歩あるけば
松林まつばやしの先さきは風かぜの道みち
季節きせつはずれの 砂浜すなはまはいつも
やすらぎと孤独こどくを混まぜたような
波なみの音おとがただ 幾重いくえに重かさなり
黄昏たそがれに包つつまれゆく
歩あるき疲つかれたなら
砂すなの上座うえすわればいい
誇ほこらしげな足跡あしあとも
新あたらしい風かぜに消けされてゆく
また歩あるき始はじめれば
ひとつひとつ残のこる足跡あしあと
消けされる度たびに深ふかく刻きざんで
歩あるき続つづけたい
傾かたむきかけた 陽射ひざしに追おわれて
砂浜すなはまを後あとに坂さかを登のぼる
いつの間まに消きえる 波なみの音おとはもう
過すぎた時ときに溶とけてゆく
ほんの少すこし前まえの
気持きもちさえ失なくしそうで
そっと耳みみをすまして
かすかな調しらべに
身みをまかせた
振ふり返かえれば坂道さかみち
遠とおく見みえる海うみは青あおくて
なんだか二度にどと聞きこえないような
ひとときのメロディ
目めを閉とじれば波音なみおと
潮しおの香かおり黄昏たそがれる風かぜ
答こたえがきっと見みつかりそうな
ひとときの出会であい
ぼんやりと過すごすのにも飽あきて
サンダルのままで 海うみまで歩あるけば
松林まつばやしの先さきは風かぜの道みち
季節きせつはずれの 砂浜すなはまはいつも
やすらぎと孤独こどくを混まぜたような
波なみの音おとがただ 幾重いくえに重かさなり
黄昏たそがれに包つつまれゆく
歩あるき疲つかれたなら
砂すなの上座うえすわればいい
誇ほこらしげな足跡あしあとも
新あたらしい風かぜに消けされてゆく
また歩あるき始はじめれば
ひとつひとつ残のこる足跡あしあと
消けされる度たびに深ふかく刻きざんで
歩あるき続つづけたい
傾かたむきかけた 陽射ひざしに追おわれて
砂浜すなはまを後あとに坂さかを登のぼる
いつの間まに消きえる 波なみの音おとはもう
過すぎた時ときに溶とけてゆく
ほんの少すこし前まえの
気持きもちさえ失なくしそうで
そっと耳みみをすまして
かすかな調しらべに
身みをまかせた
振ふり返かえれば坂道さかみち
遠とおく見みえる海うみは青あおくて
なんだか二度にどと聞きこえないような
ひとときのメロディ
目めを閉とじれば波音なみおと
潮しおの香かおり黄昏たそがれる風かぜ
答こたえがきっと見みつかりそうな
ひとときの出会であい