「もっと」の歌詞 山崎あおい

ステージの外そとで 冷つめたい風かぜが
「このままでいいの?」と背中せなかをつついた
誰だれにも話はなせず 隠かくした想おもいに
気付きづかないふりを 続つづけてきたけど

心こころはなにひとつ 怖こわがっていない
すくむのは両足りょうあしだけで
もう一度いちどあの夢ゆめに 近ちかづけるなら行いこうよ

ああ もっと もっと
やれるはずだろ
この先さきに何なにも無ないなんて 思おもえないんだ
もっと もっと
夢見ゆめみた頃ころは
ここまでなんて決きめたりしなかったろう

諦あきらめたこと 手てを離はなしたもの
探さがしにいくのは勇気ゆうきがいるけど

心こころはなにひとつ 変かわっていない
大切たいせつなものは 分わかっている
もう一度いちどあの夢ゆめを 追おいかけ続つづけていたいよ

ああ もっと もっと
やれるはずだよ
私わたしにはこのステージが似合にあうから
もっと もっと
夢見ゆめみた頃ころより
先さきの世界せかいにいけそうな 気きがしているよ

ああ もっと もっと
先さきの景色けしきを見みたいんだって今いまは言いえるから
もっと もっと
夢見ゆめみた場所ばしょへ
もう一度いちど ここから 始はじめよう