1. 歌詞検索UtaTen
  2. 山崎まさよし
  3. ビー玉望遠鏡歌詞

「ビー玉望遠鏡」の歌詞 山崎まさよし

2004/8/18 リリース
作詞
山崎将義
作曲
山崎将義
文字サイズ
よみがな
hidden
まどろみの午後ごご にわかあめとおりすぎてく
にじこうがわなつしずかにうごきだした

南風みなみかぜに ほどかれてく
いくつかのあお記憶きおく

ラムネいろした うたたゆめ
れる陽炎かげろう とお蝉時雨せみしぐれ
浴衣姿ゆかたすがたこころざわめいて
夕方ゆうがた なぎさきみいて

まぼろしのように すべてがひかりつつまれて

ねつびた このおもいは
しばらくはめそうにない

プールのにおゆがむアスファルト
あせばんだシャツのなか下心したごころ
すこかれたよるにまぎれたら
かえりたくない かえしたくない

けた背中せなかいたみに気付きづかないままで
ビーだまなか みじかなつぎてく

まぐれなきみみずのようで
ほそいうなじに われわすれそう
浴衣姿ゆかたすがた心奪こころうばわれて
夕方ゆうがた なぎさきみにくちづける

かなしいことなんかなにいはずなのに
言葉少ことばすくなに 何故なぜせつなくなって
黄昏たそがれなかめられたように
ビーだまなかなつぎてく