「メヌエット」の歌詞 山崎まさよし
2005/4/13 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
大地だいちを駆かけ抜ぬける風かぜに
黄金おうごんの穂波ほなみがうねる
幾千いくせんも費ついやした人々ひとびとの祈いのりを
確たしかめている
遥はるかなる時ときを超こえてく思おもいが
降ふり止やまぬ雨あめに耐たえうる強つよさが
やがて愛あいするもののすべてに注そそがれていけばいい
ちぎれて はぐれてく雲くもが
鏡かがみの水面みなもを横切よこぎる
自みずからを疑うたがわず 羽はばたく旅鳥たびどりは
最果さいはての地ちへ
もし今私いまわたしが風かぜになれたなら
険けわしい山やまの頂いただきを越こえたら
やがて愛あいする人ひとのもとに何なにを届とどけるのでしょう
それは愛あいする人ひとのそばで寄より添そっているのでしょう
流ながれ落おちる涙なみだの果はてに
寝静ねしずまる冬枯ふゆがれの季節きせつに
見放みはなされた荒野こうやの先さきに
人ひとは何なにを見みつめるのだろう
どこかで続つづく悲かなしみが
落日らくじつを赤あかく染そめてく
震ふるえる命いのちがただ望のぞむのは
安やすらかな母ははの胸むね
知しらぬ間まに夜よるの闇やみが包つつんでも
たとえ言葉ことばを失うしなったとしても
あなたが見みえるただひとつの光ひかりであればいい
あなたが触ふれるただひとつの安やすらぎであればいい
やがてあなたの心こころの中なかに注そそがれていけばいい
黄金おうごんの穂波ほなみがうねる
幾千いくせんも費ついやした人々ひとびとの祈いのりを
確たしかめている
遥はるかなる時ときを超こえてく思おもいが
降ふり止やまぬ雨あめに耐たえうる強つよさが
やがて愛あいするもののすべてに注そそがれていけばいい
ちぎれて はぐれてく雲くもが
鏡かがみの水面みなもを横切よこぎる
自みずからを疑うたがわず 羽はばたく旅鳥たびどりは
最果さいはての地ちへ
もし今私いまわたしが風かぜになれたなら
険けわしい山やまの頂いただきを越こえたら
やがて愛あいする人ひとのもとに何なにを届とどけるのでしょう
それは愛あいする人ひとのそばで寄より添そっているのでしょう
流ながれ落おちる涙なみだの果はてに
寝静ねしずまる冬枯ふゆがれの季節きせつに
見放みはなされた荒野こうやの先さきに
人ひとは何なにを見みつめるのだろう
どこかで続つづく悲かなしみが
落日らくじつを赤あかく染そめてく
震ふるえる命いのちがただ望のぞむのは
安やすらかな母ははの胸むね
知しらぬ間まに夜よるの闇やみが包つつんでも
たとえ言葉ことばを失うしなったとしても
あなたが見みえるただひとつの光ひかりであればいい
あなたが触ふれるただひとつの安やすらぎであればいい
やがてあなたの心こころの中なかに注そそがれていけばいい