「春も嵐も」の歌詞 山崎まさよし

気きまぐれな風かぜにそそのかされ
淡あわい期待きたいが手招てまねきしてる
手始てはじめに何なにをすればいいのか?
春はるの真まん中なかを行いったり来きたり

思おもい返かえしてる紆余曲折うよきょくせつのダイジェスト
もう帰かえらない日々ひび

難むずかしい事分ことわかんないけど
今僕いまぼくらはここにいる
夢見ゆめみながら 僣越せんえつながら

そんな気持きもちお構かまい無なしで
物語ものがたりはもう始はじまってる 花はなも嵐あらしも乗のり越こえ Day by day

ボヤボヤしてると先越さきこされてく（グズグズしてたら置おいてけぼり?）
チヤホヤされてた頃ころはもう昔むかし（チャラチャラしてたあの子こは何処どこ?）

ちょっと油断ゆだんすれば前途多難ぜんとたなんのインビテーション
言いうほど楽らくじゃない

気恥きはずかしくも嬉うれしくも
確たしかに僕ぼくらここにいる
せかされながら じらされながら

不思議ふしぎな事ことは数かずあれど
今僕いまぼくらはここに立たってる
その儚はかなさに酔よいしれながら

そんな気持きもち知しらんぷりで
この世界せかいは回まわり続つづける 花はなも嵐あらしも乗のり越こえ Day by day
春はるも悲かなしみも飛とび越こえて