「Plastic Soul」の歌詞 山崎まさよし

生なまぬるい情熱じょうねつを
グッと飲のみ干ほして
だらしない饒舌じょうぜつを
もう黙だまらせたい
永遠えいえんなんていう言葉ことばは
鼻はなにつくから
いっそのこと 安やすっぽい
イミテーションでいい
いずれ
涙なみだも枯かれゆくなら
残のこされた時ときの中なかで抱だいて
せめて身体からだだけ
溶とけあうなら
汚よごれてもかまわない
抜ぬけ殻がらを焼やき尽つくして
濡ぬれた２人ふたりのシャツは
もう脱ぬぎ捨すてて
甘あまったるい
ささやきなんかは
聞ききたくない
いくら綺麗きれいな約束やくそくも
ウソになるなら
口くちづけで いまわしい
カルマをとめて
やがて
痛いたみもなくなるから
まだ胸むねが
うずくうちに抱だいて
深ふかく深ふかく感かんじられるなら
汚けがれてもかまわない
悲かなしみを焼やき尽つくして

ゆずれない互たがいの性さがが
ジャマになるなら
いっそのこと
暗くらい暗くらい海うみの中なかで
いずれ
涙なみだも枯かれゆくなら
残のこされた時ときの中なかで抱だいて
せめて身体からだだけ
溶とけあうなら
汚よごれてもかまわない
抜ぬけ殻がらを焼やき尽つくして
痛いたみもなくなるから
まだ胸むねが
うずくうちに泣ないて
深ふかく深ふかく感かんじられるなら
汚けがれてもかまわない
悲かなしみを焼やき尽つくして
la la la la la…