「ひとりじゃないさ」の歌詞 嵐

いくつもの 時間ときを重かさねたこの場所ばしょを旅立たびだって
君きみはひとりで 知しらない街まちへ 元気げんきにしてるかな

何なんとなく心こころに隙間すきまが出来できたような気きがして
寂さみしいけれど それぞれ別べつの 進すすむべき道みちがあるよ

受話器じゅわきの向むこうから聞きこえてくる
相変あいかわらずの その声こえ 確たしかめ安心あんしんしたのは 僕ぼくだけじゃないだろう

遠とおざかる君きみの 背中せなかを見みつめて こみ上あげる想おもい胸むねにあるけど
いつの日ひか また会あえる日ひまで 描えがいた夢ゆめの行方追ゆくえおいかけて
これから 何なにがあっても スタートラインは 僕ぼくらのこの場所ばしょ

いつだって 待まち合あわせしてた駅前えきまえの交差点こうさてん
明日あしたを信しんじた あの日ひの僕ぼくら 今いまも目めに浮うかぶよ

新あたらしい街まちで君きみもたまには想おもい出だしてよ
分わかち合あってた 多おおくの瞬間ときを 約束やくそくとあの笑顔えがおを

流ながされ過すぎてく毎日まいにちの中なか
大切たいせつなもの いつしか 失なくしてしまわぬように ここで願ねがってるよ

駆かけ抜ぬける君きみは 譲ゆずれない夢ゆめを 抱かかえてどこまでも行いくのだろう
立たち止どまって 振ふり返かえる時ときは 帰かえるべき場所ばしょがここにあるから
悲かなしい 夜よるがあっても 忘わすれないでいて 目指めざした未来みらいへ

遠とおざかる君きみの 背中せなかを見みつめて こみ上あげる想おもい胸むねにあるけど
いつの日ひか また会あえる日ひまで 描えがいた夢ゆめの行方追ゆくえおいかけて
これから 何なにがあっても スタートラインは 僕ぼくらのこの場所ばしょ