「スパイラル」の歌詞 嵐

恋焦こいこがれた嘘うそみたいに 秘密ひみつめいたままスパイラル…

ざらついた夜よるをすり抜ぬけて 持もてあます孤独こどくを散ちらした
今いままでとちょっと違ちがってる 見逃みのがせないこの痛いたみ
近ちかづいたらまるで火花ひばなのように 目めを閉とじても焼やき付ついてしまった
いつも通どおりの退屈たいくつを捨すてて 夢ゆめが見みたいなら ずっと

離はなれない ごまかせない 誰だれにも止とめられない
すべてを僕ぼくに見みせて 謎なぞめいたその目めで… このまま

恋焦こいこがれた嘘うそみたいに 秘密ひみつめいたままスパイラル
待まってるくらいなら(この手伸てのばす) ここで動うごき出だすのさ(二人ふたりで)
変かわらない気持きもち抱だきしめて 君きみのすべて知しりたいんだ
素直すなおになれない(ほどけない) ありのままで構かまわない
絡からまったそのカギを僕ぼくにあずけて

盗ぬすまれた心火こころひをつけて 怖おじ気けづいて逃にげたくなった
バレないようにそっと探さぐり合あう 本音ほんねを隠かくして遠回とおまわり
強つよがりばかりで日々ひびを過すごして 優やさしさまでおざなりにしたんだ
ありきたりに見みえた毎日まいにちだって それなりなんてない いつも

あどけないフリでかわす 君きみに何なにを見みせよう
眠ねむれない夜よるを越こえて 心こころを伝つたえたい このまま

守まもりたい壊こわれないように 秘密ひみつめいたままスパイラル
熱あつい夢ゆめの中なか(どんな未来みらいも) 包つつまれていたいから(二人ふたりで)
誰だれかのルールで語かたらないで 君きみの声こえが聞ききたいんだ
全部脱ぜんぶぬぎ捨すてて(離はなさない) ありのままで構かまわない
いつまでも僕ぼくだけに笑顔えがおを見みせて

“君きみのことなど興味きょうみない”
目めの奥おくに散ちらばる嘘うそを拾ひろい
交錯こうさくするたびに積つもる期待きたい
非常事態ひじょうじたい 恋こいみたい 異常事態いじょうじたい
君きみのこと想おもう症状しょうじょう 手てを伸のばすただ一ひとつの方法ほうほう
I wanna say...
Don't wanna say...
No more想像そうぞう 濃厚のうこう 抱擁ほうよう

何度なんども確たしかめ合あったり 気きまぐれに焦じらされたり
すべてはここにある カタチのない愛あいを感かんじ続つづけよう

恋焦こいこがれた嘘うそみたいに 秘密ひみつめいたままスパイラル
待まってるくらいなら(この手伸てのばす) ここで動うごき出だすのさ(二人ふたりで)
変かわらない気持きもち抱だきしめて 君きみのすべて知しりたいんだ
素直すなおになれない(ほどけない) ありのままで構かまわない
絡からまったそのカギを僕ぼくにあずけて
離はなさない君きみを…