「kagero」の歌詞 嵐

焼やけ付つくような 空そらに誘さそわれて
伸のばした手ては 何なにを求もとめてる?

果はてしなく 遠とおく 長ながく 続つづく 道みちの先さきに
青あおく光ひかる 始はじまりの場所ばしょがある

鳴なり止やまない赤あかいサイレン 誰だれにもまだ聞きこえない
止とまることを知しらない
導みちびかれた地平線ちへいせんに 青あおい陽炎かげろう 揺ゆれている
いつまでも この気持きもち 無なくさない

微笑ほほえむような 月つきに照てらされて
羽はねを休やすめた 鳥とりは夢ゆめの中なか

人知ひとしれず 深ふかく 深ふかく 潜もぐる 闇やみの中なかで
生うまれ変かわる 始はじまりの時間ときが来くる

辿たどり着ついた答こたえはまだ 全すべてじゃないこの世界せかい
光ひかりと影かげを抱だいて
溢あふれ出だした涙なみだ 僕ぼくの迷まよいさえも 溶とかしてよ
太陽たいようが この背中せなか 押おしている

この旅たびの果はてに 何なにを見みるのだろう?

鳴なり止やまない赤あかいサイレン 誰だれにもまだ聞きこえない
止とまることを知しらない
導みちびかれた地平線ちへいせんに 青あおい陽炎かげろう 揺ゆれている
いつまでも この気持きもち 無なくさない