「1」の歌詞 川本真琴

夜よるになると近ちかづけそうで そっと抜ぬけ出だしてる
夜よるになると近ちかづけそうで そっと抜ぬけ出だしてる
街まちのどっかで誰だれかが待まってる 眠ねむれないよとベルが話はなしかけている

車くるまをとばせば たった15分じゅうごふんとチョットくらいだから
車くるまをとばせば たった15分じゅうごふんとチョットくらいだから
外そとで待まってるいつものクラクション そのベランダから飛とび降おりておいでよ

せつないとかキレイだってこと すぐに伝つたえたい
いつだって いつだって

息いきがとまるような星空ほしぞらを分わけ合あっていた
宇宙うちゅうが呼吸こきゅうをしているのを聴きいた
だから あたしたちないもの いっぱいないもの 口くちずさむ歌うたはそれぞれだけれど
1いっコのこと祈いのりたい

うまくやれそうにない仲間なかまたちだけれども だいすき
うまくやれそうにない仲間なかまたちだけれども だいすき
いつも待まってる誰だれかのちょっかい いつまでも太陽たいようから逃にげていたいさ

さわれるものこわれるってこと 忘わすれたくない
いつまでも いつまでも

買かったばっかの腕時計うでどけいだってあたしたちを何なにも決きめない
今日きょうが終おわってもなんにもなくなりはしない
だから どんなひとごみも 自分じぶんの歩幅ほはばで 強つよく抱だきしめていけますように
1いっコのこと祈いのりたい

息いきがとまるような星空ほしぞらを分わけ合あっていた
宇宙うちゅうが呼吸こきゅうをしているのを聴きいた
だから あたしたちないもの いっぱいないもの 口くちずさむ歌うたはそれぞれだけど
どんなひとごみも 自分じぶんの歩幅ほはばで 強つよく抱だきしめていけますように
1いっコのこと祈いのりたい