「FU－JI－TSU」の歌詞 工藤静香

こんな小ちいさな星ほしでは
きっと出会であってしまう
二人ふたり…別わかれ告つげても
あんな輝かがやいた日々ひびを
全部ぜんぶ 無駄むだにするような
再会であいだけは よしたいね
大人おとなになって
苦笑にがわらいだとか
それとも 子供こどもの言葉ことばで
なぐさめを
不実ふじつです
初はじめて会あったような
不思議顔ふしぎがお
私わたしは街角まちかどピエロ
不実ふじつです
微笑ほほえんだ私わたしを不思議顔ふしぎがお
それは ないんじゃない？
クラクション
呼よびかけてしまう
ラヴソング 流ながれる街まちで
お互たがいに二人ふたりずつで
いぶかしそうに
振ふり返かえるあなた
瞳ひとみをかすかに何なにかが
横切よこぎった
不実ふじつです
私わたしなつかしかった
だけなのに
名前なまえも知しらないなんて
不実ふじつです
その芝居しばいを誰だれに見みせたいの
彼女かのじょも 気きの毒どくね

不実ふじつです
はじめて会あったような
不思議顔ふしぎがお
私わたしは 街角まちかどピエロ
不実ふじつです
微笑ほほえんだ私わたしを 不思議顔ふしぎがお
それは ないんじゃない？