「白い恋人達」の歌詞 平井堅

夜よるに向むかって雪ゆきが降ふり積つもると
悲かなしみがそっと胸むねにこみ上あげる
涙なみだで心こころの灯ひを消けして
通とおり過すぎてゆく季節きせつを見みていた

外そとはため息いきさえ凍こおりついて
冬枯ふゆがれの街路樹がいろじゅに風かぜが泣なく
あの赤あかレンガの停車場ていしゃばで
二度にどと帰かえらない誰だれかを待まってる, Woo …

今宵こよい 涙なみだこらえて奏かなでる愛あいのSerenade
今いまも忘わすれない恋こいの歌うた
雪ゆきよもう一度いちどだけこのときめきをCelebrate
ひとり泣なき濡ぬれた夜よるにWhite Love

聖せいなる鐘かねの音ねが響ひびく頃ころに
最果さいはての街並まちなみを夢ゆめに見みる
天使てんしが空そらから降おりて来きて
春はるが来くる前まえに微笑ほほえみをくれた, Woo …

心折こころおれないように負まけないようにLoneliness
白しろい恋人こいびとが待まっている
だから夢ゆめと希望きぼうを胸むねに抱いだいてForeverness
辛つらい毎日まいにちがやがてWhite Love

今宵こよい 涙なみだこらえて奏かなでる愛あいのSerenade
今いまも忘わすれない恋こいの歌うた
せめてもう一度いちどだけこの出発たびだちをCelebrate
ひとり泣なき濡ぬれた冬ふゆにWhite Love
Ah,
永遠とわのWhite Love
My Love

ただ逢あいたくて もうせつなくて
恋こいしくて …涙なみだ