「River」の歌詞 弓木英梨乃

水みずたまりにうつる空そら 雲くもは無表情むひょうじょうで
世界せかいが見みえる ほら 休やすみなく移うつり回まわってる

常識じょうしきが変かわってく 未来みらいが心配しんぱいになる
若わかいわたしももう今いまでは時代遅じだいおくれなのかな

今いまここに生いきている命いのちはもっとうまく使つかえるだろう やり直なおせないんだよ
空そらを越こえ雲くもを越こえその先さきに 何なにが見みつかるだろう どこまで行ゆけるだろう

他人たにんのことばを借かりてきてみても 納得なっとくいくはずなんてないだろう
人生じんせいって案外あんがいかんたんなものだと そう言いえるのももう少すこしで終おわりなんだろう

イヤフォンをはずして 耳みみをすましてみれば
世界せかいが聴きこえる ほら どこかで誰だれかが泣ないてる

本当ほんとうの寂さびしさは 差さし伸のべられた手てを
とることができないことなの ねえ もう気きづいてる

今いまここに生いきていることはきっと疲つかれてしまうことなんかじゃないんだよ
近ちかすぎて遠とおすぎて触さわれなくて きっと見失みうしなうだろう 上手うまくはいかないだろう

光ひかりが当あたればキラキラ光ひかりだす 天気てんきが悪わるいと流ながれが荒あれる
汚きたないときもあるけど命いのちだって騒さわぐ Life is like river
Life is like river

今いまここに生いきている命いのちはもっとうまく使つかえるだろう やり直なおせないんだよ
ゲームじゃないボタンなんてついてないよ きっと知しらないんでしょ なら教おしえてあげるよ

優やさしくなりたくて でも弱よわさも見みせたくて いつだって口くちを閉とざしてたんだ

辛つらいことだらけの世よの中なかを生いきていく 生いきる覚悟かくごがあなたにはありますか?