「Priority」の歌詞 愛内里菜

“不可能ふかのう”だとか“可能かのう” 比くらべるだけもう時間じかんの無駄むだよ
現実げんじつは有あり得えないことばかりが起おきてる世界せかいなの

ならなんだってやってみるだけの価値かちがここにあるのかも

力尽ちからづくでドアを破やぶり突つき抜ぬけていくわ
何なにを言いわれてもそれがPriority
リスクを背負せおっても譲ゆずれない覚悟かくごで
眩暈起めまいおこす攻撃こうげきにだって
飛とび込こんでいくわ 痺しびれるほどの快楽求かいらくもとめ

“クレイジー”そう呼よぶなら“アリガトウ”って笑わらって答こたえるわ
本当ほんとうはすごく怖こわいけれどダメージは活いかすべきよ

甘あまい言葉ことばや楽らくになる事当ことあてにしたならピリオドね

邪魔じゃまな壁かべならいっそ叩たたき壊こわしていくわ
何なにを言いわれてもそれがPriority
今いまを壊こわせば全部失ぜんぶなくなりそうだけど
そうでもしなきゃ 本当ほんとに欲ほしいと
願ねがう勝利しょうりの瞬間しゅんかんなんて掴つかめやしない

絶望ぜつぼうという闇やみなら切きり裂さいて弾はじくわ
何なによりも今いまはそれがPriority
涙なみだなんて武器ぶきになるとは思おもえないわ
生なまぬるいモノに興味きょうみは無ないから

迫せまる限界げんかいなら振ふり切きり捨すてていくわ
何なにを言いわれてもそれがPriority
尖とがった欲望よくぼうを派手はでに振ふりかざして
起おきそうもない未来みらいを起おこして
きっと私わたしがきっと私わたしを満みたしていくわ
いつか私わたしがいつか私わたしに満みたされるまで