「ストロボライツ」の歌詞 感傷ベクトル

磨みがき上あげてきた
憧あこがれの翼つばさに今いま 火ひを放はなつ
決きめつけの意味いみや美意識びいしきのかけらを
熱ねつに換かえてしまえ それで飛とべる

生いかされた時代じだいを変かえるような
捨すて去さるためにある現在いまを
君きみが目蓋まぶたで閉とざした現実ゆめを 視みる

逃にげ延のびるだけでギリギリ繋つないでる
鳴なりを潜ひそめる希望きぼう
戦略せんりゃくと理知りちで ありふれた救すくいを
浮力ふりょくに換かえるだけ それで往いける

鮮あざやかにきらめく野望やぼうを
そっと穏おだやかに打うち砕くだいていく
そうして君きみを照てらす陽射ひざしに 日常にちじょうに
知しらず知しらず侵おかされていく
優秀ゆうしゅうなシナリオ
疑うたがえば? さあ、

鮮あざやかにきらめく野望やぼうを
そっと穏おだやかに打うち砕くだくような
それとも 生いかされた時代じだいを変かえるような
捨すて去さるためにある 今いま

眩まぶしい火ひを放はなって 憧あこがれは
翼つばさは灰はいに換かえながら
別わかれを告つげて夜よるにかざす
一筋ひとすじの光ひかりに変かえていく すべて

獰猛どうもうに疾はやい 風向かざむき知しらせてる
想像そうぞうと熱情ねつじょうに揺ゆれるその先さきへ
手てを伸のばして