「陽に向かう」の歌詞 戸田康平

風かぜがめくってく 手帳てちょうにあなたと過すごした月日つきひを見みつけた
色いろでチェックした 二人ふたりの記念日きねんび 幸しあわせそうな花模様はなもよう

繋つないだ手てと手て どこで離はなれていたの?
出会であうとせつない いないと淋さみしい 泣なきたい

「あなたの事ことが好すきよ」たったそれだけの言葉ことば
どうしてなの 言いえなかった
季節きせつはずれの花はなが 記憶きおくに咲さき誇ほこる
今いまもずっと 明日あしたもきっと 枯かれない あの向日葵ひまわり

そっと閉とじ込こめる わたしのページにあの日ひとあなたの香かおり

未来みらいの雨あめが すべて流ながしてしまうの?
傷きずついてもいい あなたに今いますぐ 会あいたい

「いつでもそばにいるよ」あなたがくれた言葉ことば
なぜ素直すなおに 聞きけなかった
過すぎ去さりし面影おもかげに 心こころは揺ゆれている
愛あいを知しった わたしのように 枯かれない あの向日葵ひまわり

乾かわいた涙なみだの跡あと 想おもい出でに変かわるまで この道みちを歩あるいて行ゆくよ

「あなたの事ことが好すきよ」たったそれだけの言葉ことば
どうしてなの 言いえなかった
“さよなら”あなただけに 涙なみだを見みせたから
陽ひの向むこうに いつかはきっと 咲さかすよ わたしの恋こい
陽ひの向むこうに いつかはきっと 咲さかすよ わたしの恋こい