「ベガ」の歌詞 斉藤和義

結むすんでみたり 開ひらいてみたり 安心あんしんだな 眠ねむれない
長ながい夜よるの 屋根やねの上うえ いつも僕ぼくら探さがしてる

この道みちを 行ゆけば 真まっ直すぐに
相変あいかわらず 君きみに会あえるなんて

昨日書きのうかいた 忘わすれないよ 本当ほんとうになってしまう様ようにね
かた結むすびで ほどけないよ 後戻あともどり出来できないね

好すきな君きみの 歩あるく速はやさ 話はなし方かた 真似まねしたり
僕ぼくら知しらない はるか未来みらいに 思おもい出だせる 骨残ほねのこす

どっち行ゆこう 誰だれも気きにしない
あての無ない その果はてをあてに

いつの間まにか 眠ねむってたんだろう 夢ゆめならもう覚さめない 僕ぼくらは
弱よわくなったり 強つよくなったり 生うまれて死しぬみたいに

春はるも過すぎて 何度目なんどめだろう 君きみを迎むかえに行いく途中とちゅうで
立たち止どまったら 気きが付ついたよ 雨上あめあがるみたいに

昨日書きのうかいた 忘わすれないよ 本当ほんとうになってしまう様ようにね
かた結むすびで ほどけないよ 後戻あともどり出来できないね