「レノンの夢も」の歌詞 斉藤和義

くたびれた肩落かたおとして
人波ひとなみが動うごいてる
さっきみた映画えいがのように
かっこよく歩あるってりゃいいのに

あちらこちらで明あかりがともる
妙みょうに落おち着つく夜よるがいる
とてもきれいな月明つきあかり
嫌味いやみだね 雲くもがふさぎこむ

心こころと裏腹うらはらのジョーク飛とばしてスマイル
見みえすいた笑顔えがおがうず巻まくこの街まち
レノンの夢ゆめも No! No! No!

レノンの夢ゆめよ
レノンの夢ゆめよ

どこかで 鐘かねの音おとしてる
君きみは“MOTHER”と叫さけんでる
まるで幼おさない子供こどものように
今いまもまだ 街まちは雨あめが降ふる…

意味いみのない基準きじゅんとくだらなすぎるニュース
「いい子こにしてネ」と針打はりうたれてる小犬いぬ
レノンの夢ゆめも No! No! No!

レノンの夢ゆめよ レノンの夢ゆめよ
僕ぼくにも宿やどって
レノンの夢ゆめよ
レノンの夢ゆめよ