「後悔シャッフル」の歌詞 斉藤和義

あの時ときああすれば 今いまでもここは…
あの時ときああすれば 笑わらいに溢あふれ…
あの時ときああすれば ああすれば 馬鹿ばかな想像そうぞう

あの時ときああすれば 今いまでもここで…
あの時ときああすれば キミの唇くちびるが…
あの時ときああすれば ああすれば 無駄むだな妄想もうそう

もうやめられない 止とまらない くだらない事ことってわかっていても
どうしようもない 埋うめられないんだ ひとりっきりのリビングルーム
情なさけない 男おとこらしくない 虚むなしいだけってわかっていても
どうしようもない 埋うめられないんだ 他ほかの誰だれかじゃ

コーヒーを煎いれても キミの顔かおが…
テレビをつけても キミの顔かおが…
車飛くるまとばしても ギターを弾ひいても キミが…

もうやめられない 止とまらない くだらない事ことってわかっていても
どうしようもない 埋うめられないんだ ひとりっきりのダブルベッド
情なさけない 男おとこらしくない もう戻もどれないってわかっていても
どうしようもない 埋うめられないんだ この寂さみしさを

あの時ときああすれば それを言ゆうなよ
あの時ときああすれば 馬鹿ばかはやめな!
あの時ときああすれば わかってるさ そんなこと
ビールを飲のんでも キミの顔かおが…
靴くつを履はく時ときも キミの顔かおが…
誰だれかを抱だいても 星ほしを眺ながめても
カーテンを開あけても 歯はを磨みがいてても
音楽聞おんがくきいても 歌うたを唄うたっても
タバコ吸すっても アメを舐なめても
映画えいがを観みても 自転車じてんしゃこいでも
誰だれかと話はなしをしている時ときも
猫ねこがひざの上うえに乗のってきても 笑わらっていても
馬鹿ばかな妄想もうそう 無駄むだな想像そうぞう
夢ゆめの中なかにも 朝起あさおきても…