「卒業」の歌詞 斉藤由貴
1985/2/21 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
制服せいふくの胸むねのボタンを
下級生かきゅうせいたちにねだられ
頭あたまかきながら逃にげるのね
ほんとうは
嬉うれしいくせして Uh…
人気ひとけない午後ごごの教室きょうしつで
机つくえにイニシャル
彫ほるあなた
やめて 想おもい出でを刻きざむのは
心こころだけにしてと
つぶやいた
離はなれても電話でんわするよと
小指差こゆびさし出だして言いうけど
守まもれそうにない約束やくそくは
しない方ほうがいい
ごめんね Uh・・・
セーラーの薄うすいスカーフで
止とまった時間じかんを結むすびたい
だけど東京とうきょうで変かわってく
あなたの未来みらいは縛しばれない
ああ 卒業式そつぎょうしきで泣なかないと
冷つめたい人ひとと言いわれそう
でももっと哀かなしい瞬間しゅんかんに
涙なみだはとっておきたいの
席順せきじゅんが変かわり あなたの
隣となりの娘こにさえ妬やいたわ
いたずらに髪かみをひっぱられ
怒おこってる裏うらで
はしゃいだ Uh…
駅えきまでの遠とおい道みちのりを
はじめて黙だまって歩あるいたね
反対はんたいのホームに立たつ二人ふたり
時ときの電車でんしゃが
いま 引ひき裂さいた
ああ 卒業そつぎょうしても友ともだちね
それは嘘うそではないけれど
でも過すぎる季節きせつに流ながされて
逢あえないことも
知しっている
ああ 卒業式そつぎょうしきで泣なかないと
冷つめたい人ひとと言いわれそう
でももっと哀かなしい瞬間しゅんかんに
涙なみだはとっておきたいの
下級生かきゅうせいたちにねだられ
頭あたまかきながら逃にげるのね
ほんとうは
嬉うれしいくせして Uh…
人気ひとけない午後ごごの教室きょうしつで
机つくえにイニシャル
彫ほるあなた
やめて 想おもい出でを刻きざむのは
心こころだけにしてと
つぶやいた
離はなれても電話でんわするよと
小指差こゆびさし出だして言いうけど
守まもれそうにない約束やくそくは
しない方ほうがいい
ごめんね Uh・・・
セーラーの薄うすいスカーフで
止とまった時間じかんを結むすびたい
だけど東京とうきょうで変かわってく
あなたの未来みらいは縛しばれない
ああ 卒業式そつぎょうしきで泣なかないと
冷つめたい人ひとと言いわれそう
でももっと哀かなしい瞬間しゅんかんに
涙なみだはとっておきたいの
席順せきじゅんが変かわり あなたの
隣となりの娘こにさえ妬やいたわ
いたずらに髪かみをひっぱられ
怒おこってる裏うらで
はしゃいだ Uh…
駅えきまでの遠とおい道みちのりを
はじめて黙だまって歩あるいたね
反対はんたいのホームに立たつ二人ふたり
時ときの電車でんしゃが
いま 引ひき裂さいた
ああ 卒業そつぎょうしても友ともだちね
それは嘘うそではないけれど
でも過すぎる季節きせつに流ながされて
逢あえないことも
知しっている
ああ 卒業式そつぎょうしきで泣なかないと
冷つめたい人ひとと言いわれそう
でももっと哀かなしい瞬間しゅんかんに
涙なみだはとっておきたいの