「魔法の城、真実の書物。」の歌詞 春奈るな
2012/11/28 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
最初さいしょの頁ぺーじをめくる指ゆびは震ふるえていた。
「総すべてを知しる覚悟かくごがあるのか?」と本ほんは問とう。
埃ほこりに塗まみれた書物しょもつの中なかには
貴方あなたの記しるした「真実しんじつ」が眠ねむる。
深ふかい森もりの奥おくに在あるお城しろには
魔法まほうが掛かかっていました。
迷まよい込こんだ私わたしは、その本ほんを
手てにしてしまいました。
埃ほこりに塗まみれた書物しょもつの中なかには
貴方あなたの記しるした「真実しんじつ」が眠ねむる。
震ふるえる指先ゆびさき、ゆっくりと動うごく。
ざわめく暗黒あんこく。
頁ぺーじをめくった。
そこに記しるされていたのは貴方あなたが消きえた理由わけ。
私わたしが死しんでしまったという「真実しんじつ」が。
「貴方あなたは私わたしを助たすけるために魂たましいを犠牲ぎせいにしたんだ。」
「愛あいしています」と書物しょもつの最後さいごに刻きざまれていた。
すべてを思おもい出だした後あとに
涙なみだが一筋ひとすじ、ぽたり、落おちて。
「総すべてを知しる覚悟かくごがあるのか?」と本ほんは問とう。
埃ほこりに塗まみれた書物しょもつの中なかには
貴方あなたの記しるした「真実しんじつ」が眠ねむる。
深ふかい森もりの奥おくに在あるお城しろには
魔法まほうが掛かかっていました。
迷まよい込こんだ私わたしは、その本ほんを
手てにしてしまいました。
埃ほこりに塗まみれた書物しょもつの中なかには
貴方あなたの記しるした「真実しんじつ」が眠ねむる。
震ふるえる指先ゆびさき、ゆっくりと動うごく。
ざわめく暗黒あんこく。
頁ぺーじをめくった。
そこに記しるされていたのは貴方あなたが消きえた理由わけ。
私わたしが死しんでしまったという「真実しんじつ」が。
「貴方あなたは私わたしを助たすけるために魂たましいを犠牲ぎせいにしたんだ。」
「愛あいしています」と書物しょもつの最後さいごに刻きざまれていた。
すべてを思おもい出だした後あとに
涙なみだが一筋ひとすじ、ぽたり、落おちて。