「春雨」の歌詞 村下孝蔵
1981/1/21 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
心こころを編あんだセーター
渡わたす事こともできず
一人ひとり 部屋へやで解ほどく糸いとに
想おもい出でを辿たどりながら
あの人ひとが好すきだった
悲かなしい恋こいの歌うた
いつも一人聞ひとりきいた古ふるい
レコードに傷きずをつけた
くり返かえす声こえが
今いまも谺こだまのように
心こころの中なかで
廻まわり続つづける
電話でんわの度たびに
サヨナラ 言いったのに
どうして最後さいごは
黙だまっていたの
悲かなしすぎるわ
あの人ひとを変かえた都会まち
すべて憎にくみたいわ
灯あかり消けして 壁かべにもたれ
木枯こがらしは愛あいを枯からす
せめてもう少すこしだけ
知しらずにいたかった
春はるの雨あめに 頬ほほを濡ぬらし
涙なみだを隠かくしたいから
遠とおく離はなれた事ことが
いけなかったの
それとも
夢ゆめが 私わたしを捨すてたの
もう誰だれも
私見わたしみないでほしい
二度にどと会あわないわ
いつかこの街まちに
帰かえって来きても
電話でんわの度たびに
サヨナラ 言いったのに
どうして最後さいごは
黙だまっていたの
悲かなしすぎるわ
渡わたす事こともできず
一人ひとり 部屋へやで解ほどく糸いとに
想おもい出でを辿たどりながら
あの人ひとが好すきだった
悲かなしい恋こいの歌うた
いつも一人聞ひとりきいた古ふるい
レコードに傷きずをつけた
くり返かえす声こえが
今いまも谺こだまのように
心こころの中なかで
廻まわり続つづける
電話でんわの度たびに
サヨナラ 言いったのに
どうして最後さいごは
黙だまっていたの
悲かなしすぎるわ
あの人ひとを変かえた都会まち
すべて憎にくみたいわ
灯あかり消けして 壁かべにもたれ
木枯こがらしは愛あいを枯からす
せめてもう少すこしだけ
知しらずにいたかった
春はるの雨あめに 頬ほほを濡ぬらし
涙なみだを隠かくしたいから
遠とおく離はなれた事ことが
いけなかったの
それとも
夢ゆめが 私わたしを捨すてたの
もう誰だれも
私見わたしみないでほしい
二度にどと会あわないわ
いつかこの街まちに
帰かえって来きても
電話でんわの度たびに
サヨナラ 言いったのに
どうして最後さいごは
黙だまっていたの
悲かなしすぎるわ