「僕の手紙」の歌詞 東京女子流

「君きみが好すきです。」と 素直すなおに言いえず 夜空よぞらの星ほしを眺ながめて
たぶん 渡わたす事ことは出来できないけど 今いま 君きみに 手紙てがみ 書かきます…。
「元気げんきですか? 僕ぼくは元気げんきです…。」と、ありふれた 言葉ことばの後あとに
震ふるえたペンの先さき、滲にじむ涙なみだ、太陽たいようが 静しずかに昇のぼる…

帰かえり道みち 二人ふたりきり 何なにから話はなせば いいか 分わからず
「不思議ふしぎだね 月つきが ほら、今日きょうは 少すこし大おおきく 見みえるよ…」
見上みあげてた 横顔よこがおに 本当ほんとうは 伝つたえたい事ことがあるよ
目めが合あった 瞬間しゅんかんに 自分じぶんに 自信持じしんもてない 僕ぼくがいるよ…

だけど これだけ 言いえる事ことがあるよ
世界せかいの 誰だれよりも 君きみが好すきな事ことを…

不器用ぶきようで 臆病おくびょうな 僕ぼくだけど 一ひとつだけ 夢ゆめがあるよ
人ひとは くだらないと 笑わらうけれど この道みちを 信しんじているよ…
君きみとは 不釣ふつり合あいかもしれない 僕ぼくは 微かすかに 見みえる星ほし
だけど 必かならず 輝かがやいて見みせる その時ときに 君きみに言いえるよ…

毎日まいにち 鏡かがみ 見みて ため息いきばかりの 姿すがたが映うつる
何度なんども 手てにしては 最後さいごが 押おせないままの 電話でんわ 見みつめ

だけど これだけ 言いえる事ことがあるよ
世界せかいの 誰だれよりも 君きみが好すきな事ことを…

もう少すこし 僕ぼくに 勇気ゆうきが あれば変かわれるのに…
あと少すこし 僕ぼくが カッコよく なれれば いいのに…
でも 君きみは そんな 僕ぼくに いつも 優やさしく 微笑ほほえんで
たった一人ひとりだけ 僕ぼくの夢ゆめを 信しんじてくれたよね…。

不器用ぶきようで 臆病おくびょうな 僕ぼくだけど 一ひとつだけ 夢ゆめがあるよ
人ひとは くだらないと 笑わらうけれど この道みちを 信しんじているよ…
君きみとは 不釣ふつり合あいかもしれない 僕ぼくは 微かすかに 見みえる星ほし
だけど 必かならず 輝かがやいて見みせる その時ときに 君きみに言いえるよ…