「夕焼け」の歌詞 東京60WATTS

僕ぼくにとって大切たいせつなことでも 君きみにとってはどうでもいいことばかり
できることって限かぎられているけど できないことってなんでこんなにあるんだろう

雨あめがやんで濡ぬれた道みちに出でると曇くもった空そらからため息いきひとつ
このまま遠とおく連つれ去さってくれないか 風かぜに飛とばされてずっと遠とおくへ
ベイベー今僕いまぼくのまわりの景色けしきが白しろくかすんできた

君きみが最後さいごに笑わらったのはいつだい? 君きみが最後さいごに泣ないたのはいつだい?
僕ぼくが最後さいごにできることはあるかい? 君きみが最後さいごに言ゆう言葉ことばはなんだい?
ベイベー今君いまきみのまわりの景色けしきがゆっくりと薄うすれていく

僕ぼくにとって大切たいせつなことでも 君きみにとってはどうでもいいことばかり
できることって限かぎられているけど できないことってなんでこんなにあるんだろう

夕焼ゆうやけ溶とけて染しみる街まちの空そらに 君きみが浮うかぶよ 浮うかんで消きえたよ
車くるまのクラクション鳴なり響ひびく街まちの隅すみで「早はやく帰かえろう」って笑わらって言ゆうんだ
ベイベー今僕いまぼくのまわりの空気くうきがゆっくりと薄うすれていく

僕ぼくにとって大切たいせつなことでも 君きみにとってはどうでもいいことばかり
できることって限かぎられているけど できないことってなんでこんなにあるんだろう

夕日ゆうひが今日きょうも同おなじ顔かおしているのに僕ぼくは昨日きのうと違ちがうんだ
できることって限かぎられているけど できないことがたくさんあるんだな