「ピカデリー・サーカス」の歌詞 松任谷由実
2009/4/8 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
ピカデリー・サーカスに出でれば
バスやタクシーひしめき合あい
まるで昔むかしと変かわらない夕暮ゆうぐれ
心こころに書かき溜ためた歌うたと
胸むねに刻きざみつけた炎ほのおと
他ほかに何なにも持もってなかった昔むかし
今いまも探さがしてる あの頃ころを
戻もどらないけど 失なくさない
憧あこがれの街まち
ファントムの魔力まりょくにいつか
魂奪たましいうばわれてゆくように
影かげの無ない舞台ぶたいの上うえに立たてば
切きり裂さきジャックの悪夢あくむに
脅おびえて登のぼり詰つめた階段かいだん
そこは元来もときた地下鉄ちかてつの出口でぐち
どこに忘わすれたの あの歌うたを
雨あめに濡ぬれても弾ひいていた
ギターケースの底そこ
古ふるい旅行案内りょこうあんないの 絵葉書えはがきの中なかにひとり
今いまも探さがしてる あの頃ころを
戻もどらないけど 失なくさない
憧あこがれの街まち
ピカデリー・サーカスに出でれば
はじめてこの場所ばしょに来きたときの
何なにも怖こわくない自分じぶんのように
誰だれもまだ知しらぬ歌うたと
雨あめに灯ともりだす街まちの灯ひと
そして もう一度夢見いちどゆめみるだろう
バスやタクシーひしめき合あい
まるで昔むかしと変かわらない夕暮ゆうぐれ
心こころに書かき溜ためた歌うたと
胸むねに刻きざみつけた炎ほのおと
他ほかに何なにも持もってなかった昔むかし
今いまも探さがしてる あの頃ころを
戻もどらないけど 失なくさない
憧あこがれの街まち
ファントムの魔力まりょくにいつか
魂奪たましいうばわれてゆくように
影かげの無ない舞台ぶたいの上うえに立たてば
切きり裂さきジャックの悪夢あくむに
脅おびえて登のぼり詰つめた階段かいだん
そこは元来もときた地下鉄ちかてつの出口でぐち
どこに忘わすれたの あの歌うたを
雨あめに濡ぬれても弾ひいていた
ギターケースの底そこ
古ふるい旅行案内りょこうあんないの 絵葉書えはがきの中なかにひとり
今いまも探さがしてる あの頃ころを
戻もどらないけど 失なくさない
憧あこがれの街まち
ピカデリー・サーカスに出でれば
はじめてこの場所ばしょに来きたときの
何なにも怖こわくない自分じぶんのように
誰だれもまだ知しらぬ歌うたと
雨あめに灯ともりだす街まちの灯ひと
そして もう一度夢見いちどゆめみるだろう